★ 三冠王が伝授!
スコアを伸ばすフォーム
戦術
コンディション ほか。
★ ワンランク上の投球術で、目指せパーフェクト!
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
☆ 「2連続パーフェクト」「3年連続三冠王」の川添奨太プロがコツを伝授! !
ボウリングは趣味としてとても人気の高いスポーツです。
しっかりとした投球フォームを身につけることができれば、
ストライクを量産できるようになり、
よりボウリングを楽しめるようになるでしょう。
この本では、日本でオーソドックスとされる投球フォームはもちろん、
2連続パーフェクト・3年連続三冠王など日本トップの川添奨太プロが実践する
投球フォーム、レーンコンディションの読み方といった、
ストライクをとるためのテクニックを数多く紹介しています。
ストライクだけではなくスペアをとるための投球の狙い目や、
スプリットの攻略法、優れた投球をするための練習なども紹介しています。
スコアアップの参考にしてください。
ボウリングは老若男女関係なくプレーできる息の長いスポーツです。
それはつまり、何歳からはじめても遅くはないということです。
アマチュア大会を狙ってもいいですし、プロを目指すことも十分に可能です。
本気でプレーして、ボウリングライフを充実させてください。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
日本でデビューから3年連続三冠王を獲得し、
傍目には順風満帆に見えたかしれませんが、
「いつか勝てなくなるんじゃないか」という不安がありました。
その不安は的中し、4年目にはひとつとしてタイトルをとれませんでした。
しかし5年目にまた三冠王になることができ、
浮上をきっかけに「自分には実力があるんだ! 」と確信を持てたのです。
外国人選手との戦いを通して、フォームにやや改良を加えました。
当時は世界で通用する選手になるにはパワーが必要不可欠と信じ、
パワー重視のフォームを研究していました。
しかし実際に戦ってみると、
やはり体格で劣る日本人がいくら頑張っても外国人のパワーには勝てないのです。
「ならば強みである精密さで勝負しよう」と、
フォームの方向性を切り替えました。
具体的にはボールを構える位置を低めにするなど、
精度と再現性を重視しています。
もちろん、パワーの強化にも日々取り組んでいます。
これまで通りパワーアップをはかりながら、
精密さの部分を強みにしようと思い至ったのが、ここ数年の変化です。
私が頑張ることで、日本のボウリング界を盛り上げられればこの上ない幸せです。
読者の皆さんも、この本を通してボウリングを学ぶ楽しみ、
ストライクをとる爽快さなどを感じてください。
プロボウラー 川添奨太
※ この書籍は2012年発行の「DVDでわかる! ボウリング ストライクをとる最強のコツ50」の本文を再編集し、
加筆・訂正を加えたのものです。
DVDで極める! ボウリング ストライク最強マニュアル
レッスン Point1~44
Point1「川添プロが教える、ボウリングの基礎知識」
Point2「ボウリングのルールを知る」
Point3「レーンを知って投球に生かす」
Point4「ボールの構造を理解する」
Point5「ボウリングに必要なアイテム」
Point6「投球フォームでコントロールの土台を作る」
Point7「ワキをしめ、腕を伸ばしてスイングする」
Point8「川添プロのフォームをイメージする」
Point9「大きくスライドし前傾姿勢で投げる」
Point10「頭の上までバックスイングする」
Point11「支えるように胸の前で持つ」
Point12「自分にとって楽な握り方を探す」
Point13「4歩助走のスタンスで投げる」
Point14「肘を伸ばして前に出す」
Point15「上体を保ちダウンスイングする」
Point16「真っ直ぐボールを後ろにあげる」
Point17「頭の上からボールを振りおろす」
Point18「スライドを大きく広く投げる」
Point19「リリースは真っ直ぐ抜く」
Point20「0歩1歩で投げて、タイミングをつかむ」
Point21「鏡を使ってフォームをチェックする」
Point22「入射角3度から6度で1番ピンに当てる」
Point23「カーブボールとストレートの性質を知る」
Point24「ピンの手前で内側に変化させる」
Point25「強い回転をかけたボールでピンを弾く」
Point26「ボールを押し出して真っ直ぐ投げる」
Point27「残り2ピンの狙いを知る」
Point28「残り2ピンの狙いを知る」
Point29「残り3ピンの狙いを知る」
Point30「残り4ピンの狙いを知る」
Point31「スプリットをとる」
Point32「筋肉を伸ばしてケガを予防する」
Point34「逆の腕で投げバランスを良くする」
Point35「オイルの塗られ方を理解する」
Point36「レーンコンディションを見極める」
Point37「性質の違うボールを使い分ける」
Point38「ボールの表面を曇らせて走りを変える」
Point39「意識的に横回転をかける」
Point40「さまざまな、レーンコンディションで投げる」
Point41「パーフェクトをとるためのメンタルを知る」
Point42「効率的な練習計画を立てて、集中して練習する」
Point43「ルーティーンワークで、平常心を保つ」
Point44「投げ込んで上達する」
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